診療内容
心臓血管外科が担当する分野は、おもに心臓、大動脈、四肢の動脈と静脈などで手術が必要な病気です。心臓血管センターにおいて、循環器内科、心臓リハビリテーション部とともに循環器疾患に対してハートチームの一員として循環器疾患の外科治療を担当しています。これらの病気の中には緊急手術を要するものも多く、救急救命センターとも連携して治療にあたっています。
主な対象疾患
狭心症や心筋梗塞などの心疾患、大動脈解離や瘤などの大血管疾患、下肢動脈閉塞・重症虚血肢などの末梢血管疾患を対象に治療にあたっています。
入院の流れ
内科の先生に「手術が必要です」と言われて、不安になる方も多いと思います。当科では、入院前・手術前にできる限り患者の皆様の疑問・不安を解決できるよう努力しています。ここに当科の手術前後の大まかな流れを紹介します。もちろん病気の状態は一人一人違いますので、必ずしも当てはまるわけではありません。個別の説明は、外来や入院中に詳しく行います。
| 入院 | 手術の数日前に入院します。手術前日までに簡単な検査、手術の詳しい説明を行います。 |
|---|---|
| 手術 | 基本的に朝から行います。病気の種類によりますが、手術は昼過ぎから夕方までに終わります。手術が終わるまで、家族の方には待機していただきます。患者さんは手術終了後、麻酔がかかったまま集中治療室に入ります。 |
| 術後 | 手術終了後、その日のうちに麻酔から覚めますが、ゆっくりと麻酔から覚めるようにするため、不快感や痛みを軽減できます。1日目から2日目には飲水・食事が始まります。離床も開始し、3から5日目には一人で身の回りのことができるようになります。1週間目頃に術後の検査をします。問題がなければ、ほとんどの方はこれで退院できます。 |
手術後はプログラムされたリハビリテーションを導入して早期の退院、社会復帰ができるように努め、心臓手術でも平均10日前後で退院可能です。また医療の進歩はめざましく高齢者でも安全に手術が可能になっており、80歳以上でも手術(最高齢は96歳男性、上行大動脈人工血管置換術)は可能です。
うめだ ゆきお
梅田 幸生
| 役職 |
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| 認定資格 |
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まつの ゆきひろ
松野 幸博
| 役職 |
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| 認定資格 |
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みった しょうへい
三ッ田 翔平
| 役職 |
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| 認定資格 |
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あずま けんいちろう
東 健一郎
| 役職 |
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| 認定資格 |
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外来担当医表
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||
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| 1診 | 午前 |
ー |
松野幸博 (初診・再診) |
ー |
8:30~ 10:30~ |
東健一郎 |
| 午後 | ー | ー | ー |
ー |
ー | |
※病診予約は、赤字部分で可能です。
ご紹介いただきたい所見について
当科では、以下のような心臓・大血管・末梢血管領域の所見や症状が認められた患者さんのご紹介をお願いしております。
心臓疾患
- 狭心症や心筋梗塞が疑われる所見(胸痛、労作時息切れ、心電図異常など)
- 心臓超音波検査での弁膜症
- 進行する弁逆流、弁狭窄
- 心不全増悪に関連する器質的心疾患
- 心内血栓、心房内腫瘍が疑われる場合
大血管疾患
- 胸部・腹部大動脈瘤の指摘
- 拡大傾向にある大動脈径
- 大動脈解離の疑い、あるいは急性/慢性解離の経過観察中での変化のある場合
- 血管エコーやCTでの壁不整、潰瘍性病変
末梢血管疾患
- 下肢の冷感、しびれ、間欠性跛行
- ABI低下や血管エコーでの血流零下
- 下肢動脈閉塞、重症虚血肢の疑い
- 透析患者のシャントトラブル
これらの所見がある患者さんについては、早期の専門評価が重要となるため、速やかに当科へご紹介いただけますと幸いです。
当科の強み
岐阜県総合医療センター心臓血管外科では、地域の急性期基幹病院として「緊急対応力×高度専門治療×多職種連携」を強みとした診療を提供しています。
- 緊急疾患への即応体制
救命救急センター、循環器内科、麻酔科、ICUと連携し、急性大動脈解離、急性冠症候群、重症弁膜症、急性下肢虚血などの緊急疾患に24時間対応しています。 - 大動脈疾患への豊富な治療経験
大動脈解離・胸部/腹部大動脈瘤手術やステントグラフトによる大動脈領域の治療にも力を入れています。重症症例にも対応可能な体制を整えています。 - 多職種連携による術後管理の向上
集中治療医、麻酔科医、循環器内科、理学療法士、看護師などと連携し、術後早期回復・早期離床・合併症予防に重点を置いたチーム医療を実践しています。
施設認定
- 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設









